キッチンとダイニングテーブルを横並びにしたリノベーション

今回のご紹介は、キッチンを対面にしたいというのが1番の希望のリノベーション。和室をダイニングに取り込んで、広いL字型のLDKとしました。

パントリーも欲しいとの事で、ゾーニングが大変な案件でした。

施工前

キッチンの隣のリビングダイニングからの視点。

左にキッチン。奥左手の扉は勝手口で、右の扉は脱衣所につながる家でした。

施工後

左にある天井付近まで伸びる扉は半透明のアクリルをはめ込んだ3枚引き違いの扉。扉の向こうはパントリーで、キッチン家電や、食品、食器などをが収納されています。お客様が来た際は扉を閉めて、隠して、生活感を見せない役目も担っています。

勝手口はなくして、壁にして、収納棚を設置しました。

換気扇奥に半分だけ見える扉は脱衣室の入り口で、元の位置と変わりません。

壁に向いて料理をしないようにしたいというご希望でしたが、ダイニングに向けての対面するには間口が取れないため、キッチンとダイニングを横並びとしました。

抜けない柱がキッチンの正面にいたため、あえてインテリアに溶け込ませるように造作棚で変化をつけました。

施工前

左の扉はキッチンに、真ん中の扉は廊下に、右の扉は和室に入る間取りでした。

施工後

施工後は元和室の壁を取り払い、柱も抜き取り、元和室の押し入れは扉のない収納として、造作棚を設置して、収納のしやすい空間としました。

廊下につながる元和室の扉は、広いLDKとなり不必要となったため、壁にしました。

施工前

和室の右隣は床のまでした。

施工後

元床の間は画面の外になりましたが、収納としました。

元和室と元ダイニングの間仕切り壁を取り払ったため、すっきりと広い空間となりました。

施工前

元のキッチンから扉の向こう側はダイニングスペースでした。

施工後

LDKの入り口から正面にキッチンのため、生活感のある部分に目線がいかないよう。コンロ前は壁にして、背面の造作棚を作ることで、背面造作棚に目線がいくようにして、生活感をできる限り死角になるよう配慮しました。


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