玄関とLDKを一体にしたリノベーション

施工前のLDKが狭く少しでも広く見せたいというご要望のお宅でした。ですが、施工前の状態でも17畳と決して狭くはなく、広くするにも残りのスペースは玄関、廊下、脱衣、風呂、階段と、広くするスペースは確保できない状態でしたが、お客様との話し合いの末、玄関廊下をLDKと一体に見せることで、広さを作り出すことになりました。

施工前

施工前の玄関は左に靴箱スペース。奥にLDKの出入口。右に階段と脱衣所、トイレへ向かうアプローチとなっていました。

施工後

広く見せるために、白を基調とした空間としました。フローリングや巾木を白くし、視覚的に広がりを作りました。廊下とLDKの壁を取り払い廊下とLDKにつながりを作りました。構造材として筋交いがありましたが、見せ筋交いとして、空間のアクセントとしました。

正方形に近いLDKでした。

施工後

壁付けのキッチンでしたが、対面キッチンとして、家族内でのコミュニケーションがよりできるキッチンとなりました。

左奥にあった勝手口は活用されていないとの事だったため、腰窓に変えました。

元のキッチンの場所は小上がりの和室として、ごろ寝などすることができ、LDKのアクセント的空間となっています。

施工前

左の扉は階段下収納で、半分は洗濯機置き場となっています。正面の扉はLDKの出入口で、廊下玄関へ向かい、右の扉は収納でした。

施工後

キッチンから見た風景です。

正面の見せ筋交いが空間のアクセントとなっています。

収納の位置は施工前と変わりませんが、玄関のシューズボックスは玄関入って右手に変わり、LDKの収納は奥行き455㎜から910に変わりました。

施工後

元のキッチンの位置の910角スペースを収納として、収納量を増やしました。

全体的に1階が一体感ある空間と変化しました。


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